夜中にアイスを食べる
体調不良でグロッキーだった土日になんとか色を添えようと、コンビニのアイスクリームをこんな時間に食らいます。もうそれくらいしか喜びがない。ずっと頭が重いし咳止まんない。
コンビニのアイス。好きなんですよね。レジで店員が作ってくれるやつじゃなくてアイスコーナーに売ってるやつ。クリームってほどのなめらかさはない、どっちかっつーとアイスクリーム風アイスみたいな。ちょっとチープさを感じるあのアイスが結構好きです。

見てください。まぁ美味しそう。今虫歯の治療したばっかのところが結構痛いので、これを食った瞬間更に沁みるのが目に見えて若干どんよりした気持ちと無きにしも非ずなんですが、まぁそれを補うくらいの期待感がコイツにはあります。
というわけで早速かぶりついたわけですが。
なるほどね。
味しねぇなこれ。
風邪で鼻が詰まってるのかはたまた嗅覚自体終わってるのか。なんか冷たくて柔らかいやつになってますこれ。嘘でしょ。勿論歯は沁みてる。今んとこ良いとこひとつもない。ただ歯の痛みをじっくり感じてるだけの嘘みたいな時間を過ごしてます。
もうダメだね。なんも良いことない。まぁまぁそういう日もあるでしょう。もういい大人ですから、さっさと納得して寝ましょうね。
そういやこの前32歳になったんですよ。幸先悪いね。まぁこんなもんです人生。
体調治ったらもう一度買うね。ご馳走様。
観光地でおばあさんに嘘つかれた話
もう何年前か忘れたけど友人と観光地へ滝を見に行った時の事。営業時間が18時なのに対して18時半に到着しメインディッシュの無いコース料理状態になった観光地を僕と友人は歩いていました。
せっかく来たからと当てもなくフラフラします。現地の人と思われるおばあさんが座っていたのですが、前を横切る時に「祭りでもあったのかい」と話しかけられました。
というのもこの時の自分らは黒の甚兵衛を来ていたのでおそらくそう勘違いをしたのでしょう。ですが実際は祭りなんでものどこでもやってなく、この時来ていた甚兵衛は大洗でノリで買ったガルパングッズで、背中にはデカデカと黒森峰女学院と大きく嘘が書かれていたのですが、今回の話には全然関係ないので割愛します。
「いやぁただの普段着ですよ」と更に嘘で塗り固めた返事をしてそのまま会話が続きます。するとおばあさんが「滝を見に来たのかい?」とRPGの村人みたいな事を聞いてきたので、「そうなんですけど、着いたら時間過ぎちゃってて」と返事をしました。
それを聞いたおばあさんは「いや」というと、「滝は見に行っていい」と僕らにそう告げました。
見に行っていい……?ここに到着する前にHPを確認しましたが、そこにはしっかりと18時までと記載されてましたので、僕らは疑問に首を傾げます。
「いやネットで調べても18時までって書いてあって……」
「いやいいんだ。滝はいつ見に行ってもいい」
なにか言いようのない迫力を感じます。しかし運営がこの時間までと定めた時間を過ぎているのに見に行っていいとはこれいかに。しかし現地の人間が言うのなら何か理由があるに違いない。
「見に行っていいんですか?」
「ああ見に行っていい。滝はタダで見ていい」
またしても知らない情報です。HPにはやっぱり利用料金の事も書いてあったので、これはつまり現地の人しか知らない別のルートがあるのではと考えました。
「どこで見れるんですか?」
「この先に行くと坂道があるからそこを登る。入口にはチェーンがかけてあるが横から入れるからそこを通れ」
一気に胡散臭くなってきました。そもそもチェーンがかけてあるのはその道を通ってはいけないからなので、横から入れるだのなんだのあからさまにイレギュラーな侵入方法を提示するあたり不安が募ります。本当に大丈夫なのかそれ。
「え、それって通って大丈夫なんですか?」
「大丈夫だ」
大丈夫だそうです。
少し不安を感じている間もおばあさんは滝を見ていいいつ見てもいいと続けます。僕らが「いやぁでも」という雰囲気を出していると、おばあさんは更に情報を出してきました?
「大丈夫だ。これ無いから」
そう言っておばあさんは手で輪っかを作りました。おそらく監視カメラの事でしょう。もうアウトですこれは。監視カメラの有無を気にする時点で間違いなくアウトです。だってそれは罪の意識があるからでしょ。問題のないルートで監視カメラなんか気にしないもん。これで合法の別ルートが存在するという道は完全に絶たれました。
「…とりあえずわかったんで、行くだけ行ってみます」
「ああ行ってこい。滝はいつ見てもいいから」
どんだけ滝を見せたいんだよ。まぁ現地の人からしたらわざわざ遠方から来る人に地元のいい景色を見せたいのは分かりますけど、ルールを破ってまでとなると色々話変わってきますって。これ、何かを炙り出そうとしてんじゃないのか?俺らは本当にこの人の言う事を聞いていいのか?不安と疑問を抱えながら僕らは滝の方へ歩き出しました。
しばらく歩くとおばあさんの言っていた坂道に辿り着きます。情報通り入り口にチェーンがかけてありましたが、これもまた情報通り、横から侵入する事ができそうです。できそうじゃないよ。ダメに決まってるだろ。
そう思いながらも「まぁあの人言ってたし…」と僕らは鎖を乗り越えました。少しの坂道を上り、中頃で折り返すようにして上ると何かが見えてきます。料金所でした。
え、タダで見ていいって言ってたよね……?僕らは更に狼狽します。実は正規のルートでは無い、何かの搬入用のルートでそこから見ろって可能性も考えていたのですが、これは紛うごとなき正規ルートとみて間違い無いでしょう。
よく見ると料金所には誰もいませんでした。まぁ時間過ぎてるし当たり前か。つまりおばあさんの言っていたタダで見れるというのは無料で見れるルートがあるという事ではなく、ただ単に時間過ぎて人がいなくなるからタダで入れるという泥棒みたいな理由だったわけです。勘弁してくれ。
無人の料金所の前で流石に僕らは立ち止まりました。「いや流石にまずいよなこれ……」と不安をこぼしあいます。だって見れば見るほど料金所だもの。大人300円て書いてあるもの思い切り。
1分くらい迷った辺りで「いや……行こう!」と判断しました。何を隠そう現地の人間があそこまで言うのです。僕らはそれに賭けよう。あの人を信じてみよう。だって見れるんなら滝みたいし。ここまで来るの結構時間かかったし。
こんなんで捕まったら恥ずかし過ぎるという不安もありましたが、友人が「まぁこれ無いから!」手で輪っか(監視カメラ)を作ったのを皮切りに、「そうだな!」と僕らは意を決して入り口の方へ向かいました。
トンネル
奥まで続く暗い道
そしてトンネルの上


あんじゃん!!!!!

ガッツリあんじゃん!!!!!

めちゃくちゃ監視カメラあんじゃん!!!!!
気付けば僕らはその場に崩れ落ちて死ぬかと思うくらい笑っていました。いやだって、全部嘘だったよおばあさんの話。タダじゃないしカメラあるし滝は見ちゃダメですよこれ。なんだったんだよあの会話。もうマジで笑い過ぎて死ぬかと思った。ここまでフリが完璧過ぎるだろ。
流石に監視カメラがあるんじゃお手上げです。僕らは近くにあった自販機でアイスを買うと、笑い過ぎた反動でボケーっとしながら近くの川を眺めながらアイスを食べました。
俺らは何か試されていたんだろうか。なんとなくそんな事を考えてしまう。滝を見に行ったある日の思い出です。
仕事帰りに、スロット
最近またパチスロにハマっちゃっててんやわんやです。仕事が終われば即パチスロ。今車が壊れてて電車通勤なんですが、駅を通り過ぎてそのままパチンコ屋に消えてく様子を職場の人にも確認されてるみたいです。いいでしょ別に。副業ですよ副業。
いや、副業ではないか。収益ないし。損害しかない。一日くらい益があっても良さそうなもんだけど、もう連日のように損損損損損。金が減っていく一方です。減るなよ普通に。頼むから。じゃあ行くなよって話ではあるんだけどね。分かってますわかってます。頭では。
でも行っちゃうんですよね。こう吸い込まれるようにスッと。気付いたらガチャガチャと派手な音が響く室内で、持って帰りたいの?ってくらい力強くレバーをガチャガチャしてるおばさんの横で死んだようにボタンを押しています。いや本当にこのおばちゃん凄いんだよ。隣で当てた日にゃ若干緊張するもんな俺。刺されるんじゃないかって。
ボタンと書いての通りスロットを打ってます。ポピュラーにジャグラー。あのシンプルさが好きなんですよね。どこか味気ないからこそランプが光った時の嬉しさはひとしおってもんですよ。ジャグラー大好き。まぁ他のスロットはよくやり方が分からないからってのが正直なところだけど。
でもGOGOランプは本当に中毒性ありますよねあれ。なんか途中から負けてもいいからランプが見たいって気持ちになる事もチラホラあって、じゃあそれ何のために打ってんの?って感じなんですけど、本当にそう思ってしまうくらいの魔力があのランプにはあるんですよ。世界で1番美しい光だと思ってます。ずっと見ていたい。でも当てたら消えてしまう。儚いね。俺の口座と一緒。
伝記物やら創作では人を魅了する魔眼を持った怪物とか出てきますけど、GOGOランプの魅力に取り憑かれるとそんな物語への解像度も上がるような気がしますな。
というかGOGOランプそのものなんじゃないかって思えてきた。魔眼と言ったらなんだろ。よく分かんないけど多分全員GOGOランプだと思います。目が。しかも目って2つあるしダブルチャンスじゃんね。めちゃくちゃお得でテンション上がっちゃう。美しさも2倍。
なんなら女の怪物だと嬉しいですね。GOGOランプの目を見た瞬間「光った‼️」ってテンション上がって、そのまま乳首を目押ししちゃったりなんかしてね。こうポチっとね。
本当に死にたいんですよ。ここ毎日。
祖父のメジロ
20数年前、実家の敷地内に2畳ほどの小屋があった。日曜大工が趣味だった祖父のお手製で、中は祖父の釣竿や工具、その他もろもろ等の物置になっており、雑多な雰囲気の居心地の良い空間であった。
その中でも特に祖父が気に入っていたのが鳥、メジロである。鳥獣保護法で飼う事が禁止されている筈のその鳥を、祖父は狭い小屋内で5匹ほど飼育しており、これまたお手製の、虫かご程の大きさの竹ひご製鳥かごに閉じ込め、大事に飼育していた。 ある日、当時小学生だった俺がその小屋でカードゲームのデッキ作りをしていると、祖母が小屋の掃除に現れた。祖父と祖母は冗談ではなく365日のうち320日は怒鳴り合いの喧嘩をしていたので、祖父がいる時にはあまり小屋には足を踏み入れないが、その日祖父は留守だった。掃除好きの祖母はこういったタイミングを見計らい、時々こうして掃除に現れた。
俺も祖母も互いに自分の事に集中していたので会話は無く、黙々と作業を続ける。俺が床に並べたカードを凝視しながらあーでもないこーでもないと考えていると、突然「ガシャンッッッ」と大きな落下音がした。
驚いて顔をあげると、目の前には祖父の大事にしているメジロの入った鳥かごがあった。祖父は鳥かごを天井に吊るしていたのだが、どうやら祖母がはたきで天井をはたいた際に留め具から外れてしまったらしい。
祖母と2人で鳥かごを覗き込む。さっきまで元気に羽をばたつかせていたメジロは一転、今は羽をたたみ、生気の失った眼差しで虚空を見つめながらピクリとも動かなくなっていた。
「あんだこれ!死んじまったぞ!」
祖母が叫んだ。あんだこれではない。
死んじまったも何も殺したのは他でもない祖母なのだが、やはり祖父が激怒するのが容易に想像できたせいか、妙に他責思考な物言いをする。気持ちは分からなくもない。
現状飼い主である祖父が留守なのでどうしようもない。祖母は鳥の形をしたタンパク質の塊を、鳥かごに入れたまま再び天井に下げた。他のメジロ達が隣で羽をパタつかせる中、そのかごだけが嫌に静寂で、生と死のコントラストが少々不気味に映ったのを、幼心ながらに覚えている。
結局祖母はそのまま掃除をやめ、ブツブツと何か言いながら母屋へ戻っていった。祖父母の喧嘩を怪獣大戦争だと思っていた当時の俺は、夕方確実に見れるであろう新作に密かに心を踊らせるのであった。
夕方、祖父が帰ってきた。錆びついた自転車のブレーキはキッとやけに甲高い音で鳴るので、母屋にいてもすぐ分かる。祖父は家に帰ってくると真っ先にメジロの餌やりをするので、戦争開始の瞬間は最早眼前であった。
しばらくして、玄関からガラガラガラッッッといつもの2倍くらいにうるさい音が聞こえると、ドタドタドタッと廊下を激しく踏みしめる音が聞こえ、俺と祖母のいる台所に鬼のような形相の祖父が現れた。
「おめぇ俺のメジロ殺したっぺぇ!!!!!!」
開口1番で祖父がそう叫んだ。既に犯人を祖母だと断定した様子である。飼っていた鳥の死体を見て真っ先に自分の妻を疑うのは、ある種の強い信頼関係でもあると思う。羨ましくはない。
「殺してねぇよ!!」
祖父の主張に異議を唱える祖母。目撃者としてはよくここまで力強く否定できるなと感心してしまう。きっと自身の潔白を証明できるだけの隙のないアリバイ、もとい言い訳を用意しているに違いない。
「勝手に死んだんだよっ!!!!」
あまりにも無理がある言い訳であった。
「勝手に死ぬ筈ねぇだろっ!!!!」
祖父の口から至極当然のツッコミが入り、論争は泥沼と化した。そこからしばらく2人で騒いでいた気がするが、今書いたやりとりの衝撃に全て上書かれよく覚えてないない。とにかく端で笑いを堪えるのに必死だった記憶がある。
しばらくすると2人の争いは終戦を迎えた。祖父は「こんバカがっ!!」と吐き捨てると再び外へ出ようとしたので、何をするのか気になった俺は祖父の後を追って外へ出た。
祖父は鳥かごの扉を開けると事切れているメジロを手に取った。相変わらず虚空を眺めている戦死者はぐったりとしていて、祖父はそれを眺めながら「かぇそうに(可哀想に)よう」と呟き、庭先の方へ歩いて行った。
俺はこの時、庭先に埋めるものだと思っていた。もっと小さい頃に死んでしまった飼い犬も家の墓の近くに埋めていたので、鳥もそういった供養をするのだと思ったのだ。
……思ったのだが、祖父はそのまま庭を出てしまった。家の前はアスファルトの道なので当然埋める事は出来ない。だとすると。
家の前には、2メートル程のアスファルト道を挟んで海に繋がる川が流れている。祖父はボロボロになった柵の前で立ち止まると、持っていたメジロの死体をブンっと
川に向かって投げた。
放物線を描きながら重力に従って徐々に落下していくそれは、ポチャンというあっけない音を立て、生活排水の混じる淀んだ川に浮かんだ。
「中戻んべぇ」
祖父はそう言って俺に微笑むと母屋の方へ歩き出した。「え、うん」と返事をした俺は祖父の後に続こうとする。
歩き出す直前に、チラッと後ろを振り返る。
空を飛ぶその生物は、今は流れる木の枝や落ち葉と並び、空と対照的な海の方へ流れていく。
夕日が水門を照らす中、プカプカと静かに流れていくその姿が、今でも脳裏に焼き付いている。
漫画もサブスクで読む時代です
最近漫画のサブスクサイトに登録したんですよ。まぁ名前出すとシー○アなんですけど、これがまた便利でねぇ、布団に入りながら目についた本を好きに読めるってのは最高ですね。堕落人間まっしぐら。
電子書籍って殆ど扱ったことないんですよね。強いて言うならFA○ZAくらい。ていうのも俺の性癖がニッチだから、その辺網羅した本が普通の本屋じゃあんまり見かけないからってのはあるよね。その点インターネットは最高ですよ。俺と同じどうしようもない変態達が漫画にしてネットの海に放流してくれるんだから。ちょっと探せば選り取り見取り、異常性癖のバーゲンセールってな。……ごめん本当は言うほど豊富じゃない。結構必死になって検索して時々見つかるので感覚的に砂金に近い。おかげで俺のpixivの検索履歴は深淵そのものみたいになってます。いやでも絶対俺だけじゃないよそうなってんの。ジャンルは違えどみんなそんな感じだって思ってるからね俺は。スマホの数だけ深淵がある。世の中右も左も変態だらけです。末。
なんの話してたんだっけ……?ああそうだ電子書籍のサブスクですね。そう、普段はね、紙媒体で買ってんすよ。なんでそうなのかって聞かれるとずっとそうだっからとしか言えないんだけど、やっぱなんとなく落ち着くってのはあるよね。小さい頃からしてきた動作だし。ペラペラ。
でも買ってんのは大体シリーズ物なんですよね。新刊出たら追加で買うみたいなそんな感じ。まぁなんとなく気になったタイトルなんかを買ってみる……いわゆる表紙買いってのも前は結構してたんだけど、最近はめっきりですね。これも特に理由は無くて、ただなんとなく手が伸びないってだけなんだけどな。適当過ぎるだろ全てが。
もう本屋に置いてないような古いタイトルなんかはよく古本屋に読みに行ってました。ただ古本屋も古本屋で長居すると足グニャグニャになるし、あんまり立ち読みばっかしに行くのも乞食極まれりって感じなので、ここに来て電子書籍サブスクの魅力に気付けたのは僥倖ですな。
最新のタイトルは読み放題に無いって不満の声を聞いたりもしますけど、上記した様最近の気になってるやつは紙で買ってるし、2.3巻くらいで終わるちょい昔の気になる作品達を、家で寝転びながら指先1つで読めるのは控えめに言って最高です。これで月1000円前後はたまんねぇぜおい。遊び行ったら駐車料金で終わる金額で1ヶ月漫画読み放題だもんな。価格破壊。
後TLコミックが読み放題入ってるから手出してみようかなって思ってるよ。地味に抜けんだよな、アレ。
巨大地下空間のある『大谷資料館』。色々見て回ったって話
「あ、栃木行こうかな。栃木」
色々な事柄が重なりイラついていた俺は開き直る様にそんな事を思いました。そういえば最近遠出をしていない。車も新しくしたわけだし(中古)、ここらで遠出しとくのも悪くはないとそう思ったわけです。
というよりこの場所から離れたいって方が正しい気もする。物理的に距離を離せば心の距離も少し離れる…気がする。悩み多い職場から物理的に距離を置けば心もその悩みから少し離れられる…気がする。要はもう全部めんどくさい。なんでもいいから遠くの地でのんびり観光しながら気持ちを切り替えたい。そんな気持ちが理由の2割くらいを占めていました。残りの8割は単純に天気良い日に遊び行きたいってだけの衝動です。冒頭の話全然いらんかったな。
というわけで今回は栃木県宇都宮市にある大谷資料館に行ってきました。

開館は9時!俺が家を出たのは5時半!高速を使えば3時間弱らしいんですがそれだとちょっと早く着いてしまいます。わざわざ高い高速代を払って時間前に着くよりも、のんびり開館時間に合わせて行った方がいいだろうと判断して下道で行きました。下道だと4時間弱くらいだったので丁度良さげ。
…まぁ実際着いたのは10時過ぎでしたけどね。コンビニ寄ったりしたので仕方がない。ブリトー食べたくてしょうがなかったもので…。
さて、この大谷資料館がどういった施設かと言うと石の採掘場跡です。建材やら諸々に使用する為に、昔の人がせっせこせっせこ石を切り出して出来たのがここ大谷石採掘場跡というわけです。石を切り出せば当然その分だけスペースが出来ます。それをどんどん繰り返していった末、ここ大谷石採掘場跡は野球場が1つ入ってしまう程の広さがあるそうですよ。数字だと2万平方メートル(140m×150m)だって。掘り過ぎでしょ。砂でもそんな掘れないよ。しかも当時はそれを工具を使って人力でやってたんだってから頭おかしいよね。何歳までやってたんだろうなその職…関節おかしくなりそう…
そんな広面積の空間は更に地下30メートルにかけて存在します。採掘場跡とはいえここまで広いと使える用途も多岐に渡り、戦中は秘密工場、戦後は米の貯蔵庫、そして現在はコンサートや演劇場、映画のスタジオとしても使われているそうです。ただの(と言うには広すぎるけど)採石場跡がここまで色んな使われ方するのも凄いですよね。ちなみに今説明した用途は全部今公式Webをカンニングしながら書きました。勿論資料館にもちゃんと説明書いてあった気がしましたけどね。カスだから忘れちゃった。
さて、そんな訳で実際に入った感想を書いていこうと思います。
チケット(大人800円)を受付で買うと、その横にはすぐに坑内入り口と資料室の2つがあります。どっちから入ってもいいんでしょうが、資料室には石の掘り方の説明や器具なんかもあるので、こっちを先に見ておくと実際の坑内の壁などを見てピンと来る事できるかもしれません。勿論坑内にもちゃんと説明文はあるので、見なくてもしっかり楽しめると思います。実際俺は資料室を見てから坑内入ったのにうろ覚え過ぎて坑内でもしっかり読んだ。(そして今はもう忘れた)

坑内入り口の先はこんな感じ。
階段を使って降りて行きます。書き忘れてましたが、石張りの地下空間なだけあって気温は結構低めです。この日は日中30度くらいでしたが坑内は10度くらいでしたね。寒がりの人は夏でも上着を持って行った方がいいかもしれません。一応俺も持って行きました。使わなかったけど。最後まで半袖短パンで歩いてた。

入ってすぐに歓迎してくれるのが石を掘ってるおっさんです。この通路脇のスペースに人形が置いてあるのはディズニーちっくで面白いですね。カリブの海賊とかその辺。俺大人になってからディズニー行った事ないけど。

これは帰りに撮ったやつですけど、なんかワンピースで空島の人間の影が地上に映るシーンあったじゃないですか。あれ思い出しましたね。そんだけ。

通路では立ち止まらないでくれって書いてあったのでブレちゃってますが、こんな感じで入り口出口付近はロープが張られて一方通行になってます。それにしても初見でこの景色が広がるのは「お〜…」ってなりますね。途中から機械を使い始めたとはいえ、最初は人の手で掘ってんだから凄いよな…

これは戦中時での用途の説明ですね。戦闘機の機体工場と書かれてるので、ここで戦闘機を作ってたんでしょうか?地下空間に戦闘機械ってなんかロマンがありますね。ロボット物の1話でしょ。
と、そんな事を思いながら見てると傍にもなんか貼ってあるので目を向けてみたら

過去にこの場所でB'zの松本さんがギターを弾いていたと書かれていて笑いそうになりました。説明文の温度差なんなんだよ。
そのままグングン進んでいきます。採石場を使ってるだけあって石の椅子が休憩所として置いてあったのがこだわりを感じました。あとは美術展にも使われてるからでしょうか?なんかアートチックな展示物が色々ありましたね。


人と……なんだろ。大人のおもちゃかな……穢れた感性してるから変な方向に考えてしまいますね……

この31アイスにロケット花火刺しまくったみたいなやつはなんなんでしょう。兵器かな。緊急時にはあれ1本1本の先端から火炎的な物が閃光と共に襲い掛かってくるとか。めちゃくちゃ怖いな。完全にオーバーキルだろ。

開けたところに出ると何やら列をなしてるのが見えました。ボードに目を通してみるとどうやら写真撮影をしてくれる模様。そういえば入り口付近で写真を渡されてる人達がいましたが、なるほどここで撮ったのを上で受け取れるわけですね。これは思い出になる。
ちょっと興味が湧きましたが列を見てみると大体家族連れかカップルです。写真撮る時になんかもたなきゃいけないみたいだし、俺みたいな1人で来てる浮浪者が混ざるには少々厳しいものがありましたね……

まぁ撮りましたけど。
撮るでしょ。そりゃ。
終わり際に撮ってくれた職員のお姉さんが「最高の思い出になると思います!」って言ってくれたのが今思うと面白いですね。こんな顔で1人写真を頼んだのが最高な思い出になる人生なんて狂ってるだろ。
更に進んでいくとまた奴がいました。ロケット花火。

さっきのより量増えてない???そのかわり31アイスが無くなってますね。だからなんなんだよって感じですけど。
これ、2階から見下ろすような感じで見るんですけど、落ちないようにフェンスが付いてるんですよ。ただそこに書いてあった注意書きが

これで笑いました。見学コース以前に道すらありませんからね。「行ってみようぜ!」とは流石にならないんじゃないかな…

普通に高いもの。
ふざけた説明ばっかしちゃいましたけど綺麗に感じたのも当然ありましたよ。これもおそらくアート作品。坑内に溜まる水から柱が出てるってのはなんかそういう世界観の漫画の世界みたいでいいですね。説明が漠然とし過ぎだろ。



天井の一部分から光が差すのは神々しさすら感じますね。ドラクエとかでありそう。


石の掘り跡です。
1枚目は確か手掘りで平場掘りってやつだったと思います。こんな綺麗な横線つくんだなぁなんて思いましたけど、これが壁一面にありますからね。流石に圧巻ですよ。

コース終盤でこういうの書くのもいいですね。まとめ感が素晴らしい。

歩きながらなんでめちゃくちゃブレましたが「現実に帰る時です」みたいな事が書かれてました。そう思えるくらい普段じゃ味わえないような景色を見る事が出来ましたね。大谷採掘場跡。良いところですよ!涼しいし。色んな作品の撮影場所にもなってるらしいので調べてみるのも面白いかもしれません。写真撮影をするにも良いところだと思うので、気になった方は是非是非足を運んでみてはいかがでしょうか。僕は大満足でした!
地上に上がるとモワッとした空気がうっとうしかったですね。しかしなんとここには洒落たカフェも併設されています。そこにはデカくて映えそうなカキ氷(900円)が売っていたので涼むのに持ってこい…おまけにSNSウケも狙える…そりゃねぇ、若い女の子(jkって噂)の俺がそんな機会を逃すはずないですよと。というわけで

買いました。予想以上にデカくて、おじさん(矛盾)ちょっと後悔しちゃった。
あ、そうそう地上に上がってすぐの出口に坑内で撮った写真を買えるところがあったので寄りました。自立できるよう専用の厚紙に挟んでお値段1300円との事。思ったより高いなと思いましたが折角なんで購入です。一緒にLINEにも登録してさっき貼った画像データも貰いました。恥そのものみたいなデータ。
そしてここでも受付のお姉さんに「素晴らしい写真ですよ!」と言われてしまい、ここまで言われると本当に素晴らしい気がしてきて「部屋に飾りますよ!」と笑顔で受け取りました。その後に先程のカキ氷を買い椅子に座ったので、折角なんでカキ氷の横にその素晴らしい写真を置いて見たんですが

苺とカキ氷が好きだった故人みたいになって不気味でした。
まぁ本当に不気味だったのは周りの人達だと思いますけど…これ全部1人でやってますからね俺。不快な思いさせてすみません。
その後死にかけながらもなんとかカキ氷を食べ切り大谷資料館を後にしたんですが、その後いろは坂付近で猛烈に腹が痛くなったのは絶対このカキ氷の所為だったと思います。揺れるは腹痛いわ周り何もないわで絶望そのもの。蝕かと思った。ベルセルクの。
そんなわけで大谷資料館の後も何箇所か観光したんですが、思いの外ここの話が長引いたので割愛。1人フラッと日帰り栃木旅。満足です。
やっぱり遠出は楽しいですね。次はもうちょい遠くに行きたいな。まぁ高速代がバカにならないんで簡単には行けないですが…
というわけで今回はここまでです。ではまた!



いやキツいて。
免許の更新で免許センター1番乗りしようと思ったのに全然ダメだった話
日曜の免許センターは混むらしい。俺は待つのが嫌いだ。
だからアラームを翌日の朝6時にセットした。免許センターの開場は8時半。現地までは車で1時間ちょい。朝一を狙うにしても6時起床と言うのは少し早い気がするがこれにはちゃんとした理由がある。ゴロゴロしたいのだ。目覚めてしばらくはゴロゴロしたいし、なんなら10分20分二度寝しても大丈夫な時間にした方が心にゆとりができる。そんな考えの上での6時である。我ながら完璧だ。遅刻はありえん。そんな事を思いながらその日は寝た。日付を跨ぐ少し前くらいだった気がする。
翌日。
5時に起きた。
いや早いよ俺。起床1時間前倒しだよ。そこはお前、普通寝坊するところだろ流れ的に。凄い健康的な朝迎えちゃったよ。
まぁ起きちゃったもんは仕方ないけど、流石に活動始めるには時間が早過ぎる。正直眠くないと言えば嘘になるし、時間通り6時頃まで二度寝をかまそうと布団をかぶった訳ですよ。
そんな時、俺の脳内にある考えが思い浮かんだのです。
あ、免許センター1番乗りしてぇなって。
混むと言われる日曜の免許センターで1番乗りなんてさぞや良い気分に違いない。手当たり次第自慢できる。俺は激戦区が約束される日曜の午前中に、1番乗りで免許の更新をしたんだぜ。凄いでしょ。君は?あぁ分からない?だろうね。人いっぱいだもんね。まぁ予想だけど2000番目くらいだと思うよ君レベルだったら。まぁ僕は1番乗りだったけどね。まぁ俺レベルになるとこんなもんだよね。最速。最強。スピードアタッカー。このクリーチャーがアタックした時プレイヤーはこのゲームに勝利する。はい対あり。その写りの悪い免許証持ってとっとと帰(けぇ)んな……みたいな。
考えれば考える程魅力的だ。その称号は絶対欲しい……でも仮に今から支度したとして出発は最速5時半。現地に着くのは早くても6時半過ぎ。めちゃくちゃ早い時間には変わりないが、これで1番を取れる物なのだろうかという疑問が晴れない……もしかしたら徹夜組とかいるかもしれないし。コミケみたいに。免許センター徹夜組って字面めちゃくちゃ面白いな。警察だらけだけどあそこ。
いやでも考えるのも時間の無駄だ。何故なら体が既に行く気満々になっているからである。目を瞑ってもちっとも眠れる気がしない。こうなればもう仕方がない。俺は布団を出て支度をし、まだ日の低い朝の街を車で駆けた。並ぶのが嫌だから。用事を早く終わらせたいから。そして何より、免許センターで1番乗りをしてみたいから……そんな思いを胸に、俺はアクセルを踏み込んだ。
1時間とちょっと後

既に車で待機列が出来てて笑いました。おいおい全然1等勝じゃねーよ。
ていうかそもそも駐車場がまだ開いてませんでしたね。そりゃそうか。そんな早い時間から中に入れる方がおかしいもんな。全然その事考えてなかったよ……
てかこれって歩きで来てる人はもう中で待ってんのかな。そうなると1番乗りするには車で来た時点でもう負け確だったのかもしんない。運転免許の更新RTAで敗因が自動車の運転なのって中々皮肉効いてる気がする。そんな事ない?そうかも。
仕方ないから車でのんびり待ってました。
待つこと数十分、駐車場開場。どうやら7時ぴったしに開くみたいですね。それでも中々早いな。
さて開いたしすぐ車停めて並ぶぞ〜と思ったのも束の間、さっきの写真見ると分かるんですが僕の待機列も信号の影響を受けているんですよね。なので当然赤信号だと進む事が出来ないと。何が言いたいか分かりますか皆さん?

本道の車たち、めっちゃ入ってく。
目の前が真っ白になりました。俺達は数十分も前からこの側道で順番待ちをしていたのに、俺らが赤信号で停まってる間に入るわ入るわポッと出達がっ。ふ、ふざけんな!!!俺らはずっと待っていたんだぞ!!!それをお前……こんなスイスイスイスイ眼前で入っていかれて……こんなのってねぇよっ!!!

気付けばさっきまで車1台無かった駐車場にはクモの子を散らした様に自動車が行き交っていました。なんだろうこの感じ。寝取り物のエロ漫画読んだ時みたいな気持ちになっちゃったな俺。免許センターで寝取り物のエロ漫画読んだ時みたいな気持ちになる事ってあるんだ。
しばらくして無事に僕も入場出来ました。既に車は沢山停まってます。知ってるよ。フェンス越しに見てたんだから。
車を停めて建物の前まで移動すると案内の人から整理券を渡されました。どうやらまだ中に入る事は出来ない様です。整理券には8時〜8時15分までにテナント前に集まってくれと言った旨が書かれていました。

て事はまだワンチャンあるんじゃないか?この集合からの案内でもしかしたら1番に案内されるかもしれない。勝負はまだ終わってねぇな……そんな事を思って僕は愛車のもとへ一旦戻りました。8時ちょい前にはここに来るようにしよう。
車内で適当に時間を潰しました。具体的にはゾンビランドサガの2期1話を観ました。めっちゃ最高のスタートでしたね……
そんで待つこと数十分。8時前になったのでテナント前まで向かったんですが、既に長蛇の列が出来ていました。え、8時って書いてあるじゃん。お前ら何時に来たの?昼休みチャイム前に休み始めるタイプ?もう分かんないよ俺……
呆然としながらも案内の人に整理券を見せると、俺の組は既に建物内に入っていると言われました。マジで意味わからん。
言われた通り建物に入ってびっくり、そこには大量の人間達が列をなしていました。なんなんだよここ。卑怯者しかいねーじゃねーか!1番乗りで来る筈が300番目くらいになってしまいましたね。もういいよ俺の負けです。舐めてました。俺が甘かったです……
そんなわけで全然普通に並ぶ事になったわけですが、それでもやっぱり早い時間に来た甲斐あってその分早く終わりました。8時半には視力検査まで終わってたんじゃないかな。講習までの手続き自体は多分9時前には終わってたと思います。上等上等。
そんなわけで免許更新の話でした。やっぱ1番乗りは難しいですね。もしも1番を狙っている方がいたら是非参考にしてください。整理券を貰ったらテナントで出待ち。最低条件はこれです。それ以降の対策は僕には分かりません。そこまでのステージに立てなかったから……
つーわけで以上。終わり。

まぁ仮に1番乗りだったとしても2時間の拘束が約束されてましたけどね。
皆さんも車は安全運転を心がけましょう。僕も次こそはゴールドになれる様気をつけようと思います……では。