昔、まだ20歳前後で風俗アマチュアの時の話。
プレイ中、ベッドに仰向けになる僕の上に指名したお姉さんが覆い被さってきました。確かお互い下着姿だったと思います。
僕の上半身にあれこれするお姉さん、そんな姿をよそに僕はある事を思いました。
(おっぱいみてぇな…)
上で書いた通りまだまだ風俗アマチュア、おまけに僕は風俗以外に経験が無いので、裸を見る為の熱意が半端ない時期でした。
そんな僕ですもの、そりゃ胸の1つや2つ(3つは化け物)見てみたくなるのは必然と言ったところでしょう。感性は完全に男子中学生です。
しかし、経験がペーペーの当時の僕にはブラの外し方が分からない。だけどもおっぱいは早く見たい、そんなジレンマの末、「ブラの外し方がわからない、だからブラを取ってくれ」とお姉さんにお願いしました。
するとお姉さんは、無言で僕の上で四つん這いになると、胸を仰向けになっている僕の目線の上に持ってきました。そして、僕の右腕を掴むと、ブラのホックの位置までその手を案内します。
お姉さんは無言のままでしたが、「やってみろと」言っている事を仕草で理解しました。
意図を汲み取り、僕は拙い手つきでホック付近を弄ります。最初はよく分かりませんでしたが途中で仕組みに気付き、(ああ、こうなってんのか)と理解した後、パチっとホックを外しました。香水か柔軟剤が分かりませんが、微かにいい匂いがしたのと同時に、ファサッと、僕の目の上にブラが落ちました。
真っ暗闇になった視界の中で、(ああ、うまくできたんだ)と思いながらブラをどかそうとした瞬間
「出来たじゃん」
と、暗闇の向こうからめちゃくちゃ格好良い声が聞こえてきました。
その声に一瞬ドキッとしながらも、「アザス…」と小さく声に出してブラをどかしました。露わになった待望の乳房を見た僕でしたが、あの時の心臓の高鳴りはそれだけが理由じゃなかったと思います。
こうしてその後は滞りなく時間いっぱい楽しみました。まぁプレイ内容も中々忘れられない日だったんですが、それ以上に今話したエピソードが色濃く記憶に残る、個人的にはとてもステキな夜でしたね。
暗闇だったのであまり表情は見えませんでしたが、「出来たじゃん」と口にした瞬間のお姉さんは、微かに笑ってくれていた様に、僕には見えました。